マッチングアプリで知り合った相手との電話。
いざ話し始めたものの、ふと訪れる沈黙に戸惑い焦ってしまった...なんて経験はないでしょうか。
沈黙が続くと「つまらないと思われたかも」「印象が悪くなったかもしれない」と不安になる方も多いはずです。
私自身も30代でマッチングアプリを通じて恋人ができましたが、最初の頃は電話で何を話せばいいかわからず、何度も沈黙に悩まされました。
そんな経験から、どうすれば会話が自然に続くのかを試行錯誤してきました。
この記事では、同じような悩みを持つ方に向けて、マッチングアプリの電話で沈黙を防ぐためのコツをお伝えします。
事前の準備でできる工夫から、沈黙が訪れたときの切り返し方まで、すぐに使える方法を紹介します!
沈黙を恐れず、安心して会話を楽しめるようになるヒントを得て、次の電話ではもっと自然に、もっと距離を縮められる時間に変えてみませんか?
なぜマッチングアプリ電話で沈黙が生まれる?
特にマッチングアプリで話し始めたばかりの人との電話中、会話が止まって気まずくなることはありますよね。
しかし、そもそも会話が止まってしまう理由にはどういうがあるのでしょうか?
早速見ていきましょう!
① 緊張で会話が止まってしまう
まずは当たり前の話ですが、初対面の相手との電話では、お互いに緊張しています。
うまく話そうと意識しすぎると、逆に言葉が出てこなくなります。
一度沈黙になると、焦ってさらに会話がぎこちなくなる悪循環に陥ることもあります。
そんな緊張を和らげるコツは以下のとおりです。
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深呼吸してリラックスする
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「なるほど」ではなく「確かに!そういう時の男性って嫌な感じしますよね」など少し具体的な相づちを使う
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共通の話題を事前にいくつか準備しておく
大事なのは、完璧な会話を目指さないことです。
沈黙も自然な間として受け入れましょう。
② 声のイメージが違って戸惑う
プロフィールで想像していた声と、実際の声が違うと戸惑うことがあります。
その違和感で、脳が混乱し、会話が一時的に止まることがあります(逆に声が良すぎる...なんてことも笑)。
このようなときは、相手の声に動揺せず、素直に受け入れることが大切です。
たとえば「意外と落ち着いた声でびっくりしました!とても素敵ですね」など、ポジティブに伝えると会話がスムーズになります。
基本は相手を褒めるスタイルでいきましょう!
③ 主導権の取り方に迷う
どちらが話を進めるか迷っていると、会話が止まってしまうことがあります。
一方的に話すのでもなく、質問ばかりでもなく、バランスが大切です。
自然な流れを作るコツは以下のとおりです。
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相手の話に少し深掘りの質問を返す(例:「いつから始めたんですか?」など)
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自分から話題を出すときは、場所や体験を交えると話しやすい
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沈黙になったら、日常の話や、相手の好きそうな話、価値観に関する話などに切り替える
会話のリードは4割くらいを意識し、残りは相手に話してもらうつもりで話すと、自然なペースが生まれます。
沈黙を防ぐ!電話前の準備テクニック
マッチングアプリで出会った相手と電話をするのは、楽しみでもあり、少し緊張もあるものです。
「うまく話せなかったらどうしよう」「沈黙が続いたら気まずいかも」と不安を感じる人も多いと思います。
でも、少し準備しておくだけで、会話は驚くほどスムーズになります。
① 会話が続くトピックの準備
会話が弾むかどうかは、最初に何を話すかで決まることが多いです。
いきなり深い話をしようとすると、相手が構えてしまいます。
そこでおすすめなのが、3段階に分けたトピックマップです。
(1)浅い話題(アイスブレイク)
まずはお互いにリラックスするための軽い話題から入ります。
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最近の週末の過ごし方
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最近ハマっている食べ物や趣味
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天気や季節、最近の出来事など
ここでは、答えやすく、会話のキャッチボールがしやすい話題を選びましょう。
(2)中くらいの話題(ちょっと踏み込んだ内容)
浅い話題で相手がよく話してくれると感じたら、少しずつ話題を深めていきます。
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旅行の思い出や行ってみたい場所
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仕事のやりがい、転職のきっかけ
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人生で影響を受けた出来事や人
この段階では、相手の価値観や考え方に触れるような内容を選ぶと、会話がより深くなります。
(3)深い話題(本音のやりとり)
最後に、関係が少し温まってきたと感じたら、もう一歩踏み込んだ話もしてみましょう。
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将来の夢やライフプラン
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恋愛に対する考え方や理想の関係
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人間関係で大切にしていること
ただし、いきなり深掘りしすぎないことが大切です。
相手の反応を見ながら、無理のないペースで進めましょう。
ちなみに私は、各レベルで3〜5個の話題をメモにしておき、通話中にさりげなくチェックしながら使ったりしていました。
紙に書いて机の上に置いておくだけでも安心感が違います。
② 相手の興味を引き出す質問のコツ
話題を準備しても、それをうまく使えないと会話は続きません。
そこで大事なのが「質問力」です。
ただ質問をするのではなく、相手が答えやすく、自然に話を広げたくなる聞き方がポイントです。
質問力を高めるポイントは以下のとおりです。
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相手のプロフィールをしっかり読んでおく
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興味を持った写真や趣味について具体的に聞く(例:「この写真きれいですね。どこで撮ったんですか?」)
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共通点があれば共有して親近感を持ってもらう(例:「私も〇〇好きなんです」)
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「なぜ」「どんなふうに」などのオープンクエスチョンを使う
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話の流れに合わせて質問の深さを調整する
たとえば、「カフェ巡りが趣味」と書いてある相手に対して「どんな雰囲気のお店が好きなんですか?」と聞けば、話が広がりやすくなります。
また、話している途中で相手のテンションが上がったテーマを見つけたら、そこをさらに掘り下げていくと自然と会話が盛り上がります。
私は電話の前に相手のプロフィールを3回は読み返して、最低でも5つの質問ネタをリストアップしています。
これだけでも、かなり気持ちに余裕が生まれます。
③ 会話が止まったときの「切り札フレーズ」
どれだけ準備していても、会話が止まる瞬間はあるものです。
でも、それは決して悪いことではありません。
むしろ、うまく対応できれば好印象につながります。
(1)話題を切り替えるときのフレーズ
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「そういえば最近〇〇って流行ってるみたいですけど、知ってますか?」
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「昨日ちょっと面白いことがあって…聞いてもらっていいですか?」
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「プロフィールに書いてあった〇〇の話、もっと詳しく聞いてみたいです」
ニュースや流行、相手が書いていた内容をもとにすると自然に話題を切り替えられます。
(2)気まずさを和らげるときのフレーズ
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「緊張しすぎて、ちょっと頭が真っ白に…」
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「この沈黙、なんか落ち着きますね」
無理に明るく取り繕うよりも、正直な気持ちを少し笑いに変えて伝える方が、かえって好印象になります。
沈黙も含めて「自然な時間」だと捉えることで、相手もリラックスしやすくなります。
マッチングアプリでの電話後のフォロー方法
電話が終わった後も、関係を深めるチャンスは続きます。
ここから先は、次につなげるためのコツについてお伝えします。
ちょっとした一言や姿勢の違いで、次のステップへ進めるかどうかが大きく変わります。
① 印象に残るフォローメッセージのコツ
電話後のメッセージは、関係を前進させる第一歩です。
何を送るかで、相手の印象は大きく変わります。
私の場合は、マイルールとして
- メッセージはできるだけ早く
- 電話が終わって30分以内
を心がけていました。
余韻が残っているうちに、以下のような内容を添えましょう。
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「〇〇の話、特に面白かったです!」
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「声が思っていたよりとっても素敵で落ち着いていて、安心しました!」
具体的な感想を入れることで、あなたの好意が伝わりやすくなります。
さらには、次につながる一言を加えるのも有効。
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「次回はあの話の続きを聞きたいです」
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「〇〇についてちょうど記事を見つけたので、また共有しますね」
といえば、相手も「また話したい」と思ってくれるかもしれません。
さらには、役立つ情報を添えるのも効果あり。
会話に出た話題に関連するスポットやイベント情報を送ると印象に残ります。
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「この前話した美術展、来週から始まるそうですよ!」
などのコメントを重ねるだけでもが、次のアクションにつながりやすくなりますよ!
② 次の電話やデートに自然につなげるには
話が盛り上がったタイミングで、以下のように次に会うきっかけをつくっておくと自然です。
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料理の話で盛り上がったら「そのお店、今度一緒に行ってみませんか?」
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カフェの話が出たら「その話、実際にお茶しながら聞きたいです」
このように、相手の興味に合わせてさりげなく誘うのがコツです。
一方で、いきなり会うのが不安そうな相手には、軽めの提案も効果的です。
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「次はビデオ通話で話してみませんか?」
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「画面越しにコーヒーでも飲みながら、ゆっくり話せたら嬉しいです!」
さらに「〇日なら空いてますか?」と日時の候補を出すと、話が進みやすくなります。
自然な誘い方のポイントは以下のとおりです。
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話題に出た場所や趣味を提案に反映させる
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電話だけでは話しきれなかったことを口実にする
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いくつかの選択肢を出し、相手が選べるようにする
無理に押すのではなく、会話の延長として誘うと成功率が高まります。
③ 電話がうまくいかなかったときの考え方
会話が盛り上がらなかった...と感じるときでも、落ち込む必要はありません。
大切なのは、その経験を次につなげることです。
うまくいかなかった原因を探るのは、成長のヒントになります。
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沈黙になった場面はどこだったか
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話題が途切れた原因は何だったか
これを軽くメモしておくだけでも、次回の準備に役立ちます。
また、完璧を目指さないで「何か1つでも良かったことを見つける」ようにするといいです。
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相手が笑ってくれた
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共通の趣味が見つかった
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前より緊張せずに話せた
このように、小さな良かったことに注目することで、1回1回の電話が成功体験として積み重なっていきます。
電話が合わなかったなら、それは合わない相手だっただけ。
それを早めに知れただけでも収穫だったと考えましょう!
まとめ
マッチングアプリでの電話は、緊張もありますが、しっかり準備すれば楽しい時間になります。
この記事では、
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沈黙を防ぐ準備方法
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会話を深める質問の仕方
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電話後のフォローメッセージ
について紹介しました。
うまくいったかどうかよりも「一歩ずつ慣れていくこと」が何より大切です。
電話はまずは、場数です!
失敗を恐れず、少しずつ会話の質を高めていきましょう!