マッチングアプリでマッチして、いよいよ初対面のデート。
楽しみな反面、「ちゃんと会話が続くかな」「沈黙が気まずくならないだろうか」と不安になることはないでしょうか?
マッチングアプリを使ったことのある私も以前はそうでした。
私は30代の男性で、マッチングアプリで今の彼女と出会いました。
ですが、最初は会う約束を取りつけた後の会話に自信がなく、何を話せばいいのか悩んだ経験があります。
(話が盛り上がらずに終わってしまったことも...。)
この記事は、そんな私と同じように「会う約束はできたけれど、当日の会話が不安」という方に向けて書いています。
ここでは、初対面でも自然に盛り上がる話題の選び方や、会話をスムーズにつなげるちょっとした工夫を紹介します。
この記事を読めば、初対面の緊張を和らげ、会話を楽しみながら相手との距離を縮めるきっかけをつかめるはずです。
マッチングアプリでの会う約束後に盛り上がる会話テーマ4選
マッチングアプリで会う約束ができた後も、メッセージのやりとりを続けることはとても大切です。
当日の緊張をやわらげるだけでなく、相手との距離を少しずつ縮めていくための準備にもなります。
共通の趣味や休日の過ごし方など、会話の中で相手の価値観に触れられるテーマを選べば、自然と会話が弾みます。
また、次のデートに繋がる話題や、笑い合えるエピソードを交えることで、安心感や親近感も生まれやすくなります。
① 共通の趣味から質問してみる
共通の趣味は、会話を始めやすく、深めやすいテーマです。
たとえば「登山が好きなんですね!私もたまに行きますよ」と共通点を示すことで、自然な流れが生まれます。
そこから「どんな山が好きですか?」など具体的な質問に繋げていくと、会話が立体的になります。
質問を展開するコツは以下のとおりです。
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どれくらいの頻度で?(趣味への熱中度がわかる)
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感動した瞬間は?(価値観に触れられる)
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次に行きたい場所は?(デートの話題に繋がる)
音楽や映画が共通の趣味なら、「最近観たライブで印象に残ったことは?」「その映画、どこが一番良かったですか?」と聞いてみましょう。
ここで大切なのは、質問ばかりにならず、自分の体験も交えながらキャッチボールを続けることです。
② 休日の過ごし方を質問して価値観が合いそうかチェックする
「休日はアクティブ派ですか?それともゆっくり派ですか?」という質問は、相手のライフスタイルを知る入口になります。
その後「なぜその過ごし方が好きなのか?」と掘り下げていくことで、その人の考え方や優先していることが見えてきます。
たとえば、登山が趣味の人なら「自然の中で気持ちがリセットされるんですかね〜」といった問いかけが効果的です。
会話を広げるヒントは以下のとおりです。
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SNSの投稿をきっかけに話を始める
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時間の使い方から仕事観を探る
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理想の休日から次のデートの提案へつなげる
「そんなお店があるなら、今度一緒に行ってみたいです!」と自然に言えると、次の約束にもつながります。
③ 食の好みから共通点を探してみる
食の話題は会話が弾みやすく、生活スタイルや価値観がにじみ出るテーマです。
好きな料理や苦手な食材について話すうちに、意外な共通点が見つかることもあります。
「〇〇料理のお店、知ってますか?」といった質問から「今度行ってみませんか?」と提案するのもスムーズです。
会話に深みを出すポイントは以下のとおりです。
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家族と作った料理を共有する
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子どもの頃の記憶から家庭環境を読み取る
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食の好みから旅行趣向を探る
「昔から母の作る餃子が好きで」などの話は、温かみのある印象を与えられますし、「タイで食べたトムヤムクンが美味しすぎて衝撃的だった」などのエピソードも盛り上がります。
④ 学生時代のエピソードで盛り上がってみる
学生時代の話題は、年齢や出身地が近ければ共通点が多く、自然と笑いが生まれやすいテーマです。
まずは自分から軽めの失敗談やエピソードを話すと、相手も話しやすくなります。
たとえば「リレーでバトンを落として逆転負けした」といった経験や、「文化祭の出し物でセリフを忘れて即興で乗り切った」などの話題は、共感と笑いの両方を生みやすくなります。
質問の投げかけ方としては、以下が効果的です。
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「部活と勉強、どっち派でした?」と二択で聞く
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「私は漫画ばかり読んでた時期もありました」と先に自分を見せる
共通の経験を見つけるには、相手の世代や出身地を意識することもポイントです。
地方出身なら「地元の文化祭って盛り上がりました?」など、軽く触れるだけで会話が膨らみます。
ただし、あくまで笑いと共感を目的にし、相手のプライベートに踏み込みすぎないように気をつけましょう。
マッチングアプリで会う約束後のメッセージの頻度&タイミング4選
マッチングアプリで会う約束をしたあと、「どのくらいの頻度で連絡すべきか」「どんなメッセージを送ればいいのか」と悩むことは少なくありません。
連絡の仕方ひとつで、初対面の印象や当日の空気感が大きく変わることもあります。
ここでは、私の実体験をもとに、デートまでの期間における理想的なメッセージのやり取りについてご紹介します。
① 1日1回のやり取りだけでも安心感を生む!
毎日1回程度のやり取りは、適度な距離感を保ちつつ、相手に安心感を与えるちょうど良いペースです。
朝や夜など、生活リズムに合わせたタイミングで連絡を取ると、お互いに負担なく関係を深めやすくなります。
たとえば以下のようなやり取りが有効です。
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朝食やランチの写真を送るなど、日常の共有
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就寝前の軽いあいさつや「今日はおつかれさまでした」などのちょっとしたひと言
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「今日は仕事でバタバタしてて返信が遅れました...!!」といったフォロー
無理に話題を広げるよりも「存在感を自然に伝える」ことを意識するのがポイントです。
デート前日には「明日の集合場所、大丈夫そうですか?」「服装、どんな感じで行こうか迷ってます」など、当日の確認や話題づくりを軽く盛り込むと、気持ちが自然と高まります。
② 既読後の返信タイミングをチェックする
既読から返信までの時間は、意外と相性を測る手がかりになります。
すぐに返信が来るタイプもいれば、落ち着いた時間帯にゆっくり返すタイプもいます。
以下のような点に注目すると、相手のスタイルが見えてきます。
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平日昼間に返信がある人は、仕事中も連絡が取りやすい柔軟なタイプ
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夜にまとめて返信する人は、プライベートとの切り替えを大切にする傾向
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自分と似たタイミング・テンポで返信が続くと、相性が良い可能性が高い
即レスが続くとテンポ良く話が進む一方、プレッシャーを感じることもあるかもしれません。
逆に数時間おきの返信は、適度な距離を保ちながら安心してやりとりができます。
大切なのは「自分の自然なペース」を守ること。
相手に合わせすぎず、心地よいテンポを保つことが、長く続く関係には必要だと私は感じています。
③ 相手のペースを尊重する
会う約束をした後のやり取りでは、相手のペースに気を配ることが信頼関係を築く鍵になります。
まずは相手の返信スピードや文章の長さ、話題の広げ方を観察してみましょう。
見極めるポイントは以下のとおりです。
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返信時間の傾向(即時/数時間後)
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メッセージの文量(短文/長文)
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会話スタイル(質問型/リアクション中心)
たとえば、「今日は残業で遅くなりそうです」といった状況が見えたときは、「ゆっくりで大丈夫です」と一言添えるだけで気遣いが伝わります。
最低でも「1日1回」はやり取りするという目安を持ちながらも、余裕を持った対応が理想です。
返信が遅れそうなときは「〇時くらいまでに返します」と具体的に伝えることで、相手の不安も和らぎます。
前日の夜には「明日が楽しみです」と一言送るだけでも、気持ちが自然と近づきます。
長文にせず、当日の会話の余白を残すくらいがちょうど良いです。
④ デート前日に送りたい!期待感をアップさせるメッセージは?
デートの前日は、お互いに少し緊張しているタイミングでもあります。
このときに送るメッセージは、相手を安心させつつ、期待感を高めることを意識すると良いでしょう。
以下に、私が実際に使って効果があったフレーズを紹介します。
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明日会えるのを楽しみにしています!
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どんな服が似合うか迷ってます...!!
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あのカフェのスイーツ美味しそうですね!一緒に食べるのが楽しみです!!
安心感を与える確認メッセージの例は以下のとおりです。
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明日の15時、駅の東口の改札前ですよね!看板の近くで待ってますね
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天気予報では晴れみたいで良かったですね!
さらに、「迷ったらすぐ連絡くださいね」と添えることで、相手の不安を減らすことができます。
あくまで控えめな文量にして、当日の楽しみを残しておくことも意識した方がいいと感じています。
初対面の緊張をほぐす方法4選
マッチングアプリで初めて会う日。
楽しみな反面、少し緊張してしまうのは自然なことです。
ただ、事前にいくつかのポイントを押さえておくだけで、当日の不安はかなり軽減されます。
待ち合わせ場所や時間、服装の情報、緊急連絡手段や天候・交通状況の確認などなど。
こうしたちょっとした準備が、安心感と信頼感を生み、スムーズな初対面と自然な会話に繋がっていきます。
① 待ち合わせ詳細を丁寧に確認する
最初に確認しておきたいのは、具体的な待ち合わせの場所と時間です。
「明日13時に渋谷駅XX改札出たところにあるXXのXX階のスターバックス前でお待ちしてますね!」
といったように、目印となる施設名や特徴をなるべく具体的に添えておくと、相手も迷いにくくなります。
駅構内は混雑することが多いので、出口を出た後の場所を指定するとスムーズです。
当日の認識を揃えるための工夫は以下のとおりです。
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「私は赤いニットにベージュのパンツで行きます」と、色+アイテムで服装を伝える
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「駅に着いたら連絡しますね」と一言入れる
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「もし遅れそうなときはすぐお知らせします」と先に伝えておく
さらに、雨予報であれば
「明日は雨が降りそうなので、折りたたみ傘を持っていきます!XXさんも気をつけていらしてくださいね」
と伝えると、細かな気遣いも伝わります。
こうした準備があるだけで、当日を落ち着いた気持ちで迎えられます。
② 服装の話題から自然な会話を広げる
服装について事前に少し話しておくと、当日の雰囲気や印象をすり合わせることができます。
「明日はニットとデニムの予定です!」
と自分から具体的に伝えると、相手も答えやすくなります。
自然な会話のきっかけとして活かせる例は以下のとおりです。
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「寒くなりそうだから上着を持って行こうと思ってます」と天候への配慮を添える
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「カフェの雰囲気が少しおしゃれっぽいので、少しだけ服装迷ってます」と共有する
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「アクセサリーは控えめの方が良さそうですか?」と、相手の好みをさりげなく探る
行き先についても「そのお店、実は行くの初めてなんです」と話せば、自然に当日のシミュレーションができて会話も広がります。
「入り口のところで目立つようにXXとか持っていましょうか?笑」と、待ち合わせの工夫につなげるのも良い方法です。
③ 緊急時の連絡手段を自然に伝える
マッチングアプリのメッセージだけでは、当日に通信が途切れた場合に困ることもあります。
連絡手段のバックアップを自然な流れで共有しておくことが大切です。
伝え方の例は以下のとおりです。
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「念のため、私の番号は090-XXXX-XXXXです!」と自分から電話番号を提示して安心感を与える
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「駅が複雑なので、もし迷ったらLINE通話でお声がけしますね!」と伝える
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「連絡がつかなかったら、改札前の時計台で15分後に待ち合わせましょう」と軽く提案しておく
連絡先の交換に抵抗がある相手には
「アプリの通知が届かないことがあるので」
と理由を加えることで、受け入れやすくなります。
相手の安心を第一に考えていることが伝わると、信頼関係にもつながります。
④ 天候・交通状況の共有で思いやりを見せる
天気や交通の情報を事前に共有しておくことは、ちょっとしたことでも相手の心に残ります。
「明日は雨予報みたいなので、傘持っていきますね」といった一言で、気遣いが伝わります。
役立つ伝え方のポイントは以下のとおりです。
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「東口が工事中らしいので、西口から出るとスムーズかもしれません」
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「電車の遅れが出ているみたいなので、少し早めに出た方が安心かもですね」
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「天気は晴れ予報だけど、念のため折りたたみ傘を持っていきます」
「◯◯みたいだから」と根拠を添えたり、「念のため〜しようと思っていますが、どうですか?」と相手に選択を委ねる形にすると、押しつけがましさを避けられます。
こうした小さな思いやりの積み重ねが、当日の緊張をほぐし、自然な会話の流れをつくるきっかけになります。
まとめ
以上のとおり、マッチングアプリで初めて会うときは、事前の準備と自然な会話がカギです。
事前にプロフィールをよく読んで共通の話題を見つけておくと、緊張がやわらぎます。
会話が途切れても、趣味や映画など話しやすいテーマに戻れば大丈夫です。
大切なのは、無理に盛り上げようとせず、自分らしく相手の話をよく聞くこと。
この記事で紹介したポイントを参考にすれば、初対面でも落ち着いて会話を楽しめるはずです!