マッチングアプリを使っているけれど、なかなか「いい人がいない」と感じていませんか?
毎日のようにスワイプしてもメッセージが続かない、会ってみてもピンとこない…。
そんな状況にモヤモヤしている人は多いはずですし、かつての私も同じ状況でした。
30代になり、そろそろ真剣な相手を見つけたいと思ってマッチングアプリを始めたものの、何人とやり取りしてもどこか噛み合わない。
「アプリにいい人なんていないんじゃないか」と諦めかけた時期もありました。
しかし、あることに気づいてから状況が一変し、今では自分の理想の彼女と付き合うことができました。
実は、うまくいかない原因は「相手が悪いから」ではなく、「自分自身の無意識の思い込み」や「アプローチの方法」にあったのです。
この記事では、私自身が実際にマッチングアプリで理想の彼女と出会うまでに実践したことをもとに、皆さんに役立つヒントをお届けします。
マッチングアプリで「いい人がいない」と感じる本当の原因&解決法は?
マッチングアプリで出会いを探している中で、「なかなかいい人がいない」と感じることはありませんか?
実はその原因は、相手側ではなく、自分自身の思い込みや条件の設定方法にあることが少なくありません。
私自身も以前「理想の人になかなか出会えない」と悩んでいました。
しかし、ある視点を取り入れることで、出会いの質が大きく変わりました。
ここからはマッチングアプリで「いい人がいない」と感じる根本的な原因&解決策を具体的にお伝えしていきます。
① 理想が高すぎることで出会いの幅が狭まる
マッチングアプリは条件を細かく設定できるため、つい「完璧な相手」を探してしまいがちです。
年収、学歴、身長など、数値化しやすい条件を重視しすぎると、本来なら相性の良い相手との出会いを逃す可能性があります。
例えば、ある調査では、30代女性が5つ以上の条件を設定すると、マッチング率が2.8%まで下がるという結果が出ています。
「少しでも理想と違えば対象外」としてしまうと、現実的な可能性を自ら狭めてしまうのです。
そうならないように、理想と現実のバランスを取る方法は以下のとおりです。
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絶対に譲れない条件は3つ以内に絞る(性格や価値観など内面的な部分に焦点を当てる)
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あれば嬉しい条件を別でリストアップしておく(外見や趣味など)
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条件設定を1週間ごとに見直しする
この方法を実践したところ、マッチング率が5倍に上がったという人もいます。
「完璧な人」ではなく「一緒に成長していける人」を探す意識が重要です。
② 「いい人」の定義を見直す
そもそもあなたにとっての「いい人」とは、どんな相手を指すのでしょうか?
外見やステータスだけで判断していないでしょうか。
長く良い関係を築くためには、価値観やあなたという1人の人との相性を見極めることが欠かせません。
本当の相性を見極める基準は以下のとおりです。
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メッセージのやり取りでお互いのペースを尊重できる
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お互いにストレスのないデートを自然に提案できる
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プロフィールに具体的なエピソードや考え方が記載されている
また、自分が重視する要素をリスト化し、現実的な条件&理想的な条件に分けて整理するのも有効です。
過去の出会いを振り返り、「なぜ続かなかったのか」を考えることで、見落としていた傾向や思い込みに気付けるかもしれません。
③ 思い込みによるネガティブな判断をやめる
プロフィール写真や短い自己紹介だけで「この人は違う」と判断していないでしょうか?
脳は情報を効率的に処理しようとするため、第一印象に頼って判断しがちです。
ですが、そこで出会いのチャンスを逃してしまうのはもったいないことです。
判断を急がず、少し時間をおいて相手を見てみるのがおすすめです。
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第一印象で気になる点があっても、すぐに切らず3日間ほど様子を見る
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メッセージを重ねるごとに、相手の新たな一面が見えてくる可能性がある
具体的には、以下のような段階を踏むことで、より深い理解が得られます。
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1~5回目のメッセージでは、仕事や日常の話から探る
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5~10回目のメッセージで、休日の過ごし方などから相手の価値観を知る
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何往復もやり取りした後のメッセージでは、人生観や将来の展望を共有してみる
プロフィール情報と実際の人物像にはギャップがあるものです。
実際にマッチングしたカップルのうち68%が「プロフィールの印象と実際に違いがあった」と答えています。
ぜひ、第一印象だけで相手を判断しないことを心がけてみましょう!
④ 年齢や環境の変化と理想像のギャップに気づく
年齢を重ねるごとに、自分の理想と現実とのギャップは広がっていきます。
特に30代後半以降になると、相手の年齢やライフスタイルとのミスマッチが起こりやすくなります。
例えば、20代男性は若い女性を好む傾向が強い一方で、同世代の女性は安定感を重視し年上男性を選ぶことが多いため、年齢の希望がすれ違いがちです。
特に40代になると、相手の希望年齢と一致しないケースが約半数にのぼるという調査もあります。
このような傾向を理解し、「理想」だけでなく「現実の出会い方」を見直すことで、無理のないマッチングが可能になります。
このように「いい人がいない」と感じる理由には、いくつもの心理的・環境的要因があります。
視点を少し変えるだけで、出会いの質は大きく変わります。
プロフィールの質を高めて第一印象を劇的に改善する方法は?
マッチングアプリで成果を出すには、プロフィールの質がとても重要です。
第一印象の多くは写真と文章で決まるため、丁寧に作り込むことでマッチング率が大きく変わります。
ここでは、写真選びからプロフィール文の書き方、個性の伝え方、そして客観的な見直しの方法まで、私自身が実践して効果のあった内容をご紹介します。
① 魅力が伝わる写真選びのポイント
第一印象を左右するのは、やはりプロフィール写真です。
自然な笑顔で写っている明るい写真を使うことで、親しみやすく誠実な印象を与えることができます。
好印象を与える写真の条件は以下のとおりです。
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表情は自然な笑顔にする
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清潔感のある服装を選ぶ
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背景はシンプルで生活感を抑える
できれば自撮りではなくプロのカメラマンが理想ですが、最低限でも他の人に撮ってもらった写真を使いましょう。
また、趣味や日常の一面が伝わる写真を何枚か載せると、相手があなたをイメージしやすくなります。
② 避けるべきNG写真とは?
逆に、相手からの印象を悪くしてしまう写真にも注意が必要です。
特に避けたいのは、以下のようなタイプです。
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本人かどうか分からない写真(暗い、集合写真、自撮りなど)
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加工しすぎた写真や古すぎる写真(実物とのギャップを生む)
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散らかった部屋や不適切な場所での撮影(生活感や清潔感がマイナスに映る)
写真の加工は明るさの調整程度にとどめ、3ヶ月に1度くらいの頻度で見直すと、現在の自分を正しく伝えられます。
③ 相手の心を掴むプロフィール文の書き方
プロフィール文は、自分の人柄を伝えるだけでなく会話のきっかけを生む重要な要素です。
文章に盛り込みたい内容は以下のとおりです。
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仕事や生活スタイル
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性格の特徴(他人からの評価も交えると自然)
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趣味や休日の過ごし方
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恋愛や結婚に対する考え方
たとえば「渋谷のIT企業で週2出社、カフェ・動物園・お花見が好き」などキーワードを散りばめて書けば、相手は会話のきっかけを見つけやすくなります。
「猫が好きで、最近○○カフェで新しいドリンクを見つけた」というように、具体的なエピソードを加えると共感を得やすくなります。
④ あなたらしさを表現するための工夫
個性を自然に伝えるには、自分の価値観やライフスタイルをエピソードで表現することが効果的です。
たとえば以下のような表現があります。
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「焚き火の音を聞きながら読書するのが週末の楽しみです」
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「友人にリクエストされる唐揚げの隠し味は生姜です」
このように書くと、あなた自身の情景が浮かびやすく、相手もイメージしやすくなります。
また、質問を添えると会話が生まれやすくなります。
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「最近ハマっているカフェ巡りで、おすすめのお店があったら教えてください!」
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「昨年DIYで作った本棚の写真、もし興味があれば見てみませんか!」
将来のことについても、「自然豊かな場所で暮らしたい」よりも、「今年で3回目の富士山登頂を目指しています」といった具体的な目標のほうが相手に伝わりやすくなります。
⑤ 客観的にプロフィールを改善する方法
自分のプロフィールを客観的に見るのは意外と難しいものです。
信頼できる友人に見てもらい、率直な感想をもらうと改善点が見えてきます。
チェックしてもらいたいポイントは以下のとおりです。
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写真から受ける第一印象
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プロフィール文の一貫性と人柄の伝わりやすさ
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興味を持てる部分と、改善すべき表現
友人と模擬メッセージを練習するのも効果的です。
相手のプロフィールにどう反応するか、どんな質問を投げかけると会話が広がるかなど、本番で役立つ力がつきます。
また、友人からの指摘を通じて、「当たり前だと思っていた自分の行動」が実は魅力的だったり、逆に「相手に伝わりにくい表現」があることに気づけることもあります。
プロフィールは一度作って終わりではなく、定期的に見直すことで、出会いの質をより高めることができるのです。
出会いの質を高める!効果的なコミュニケーション方法は?
マッチングアプリで良い出会いを増やすためには、受け身の姿勢を改め、自分から積極的に動くことが大切です。
この章では、「いいね」の効果的な使い方や印象に残る最初のメッセージの工夫、会話を続けるための質問の仕方、やり取りの頻度とタイミング、そして実際に会うまでのステップまでの具体的な方法をお伝えします。
① アクティブな行動が出会いを広げる理由
マッチングアプリの多くは、積極的に行動するユーザーを優先的に表示する仕組みになっています。
つまり、何もしないままでいると、自然と出会いのチャンスが減ってしまうのです。
積極的な行動が重要な理由は以下のとおりです。
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毎日ログインするユーザーほど表示順位が上がる
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「いいね」を多く送ることで、アルゴリズムの評価が高まる
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プロフィールを丁寧に読んでから送ることで、会話がスムーズになる
例えば、1日5分だけ使って3人のプロフィールを丁寧に読み、「共通点がある人」に絞って「いいね」&一言メッセージを送るだけでも、マッチング率は大きく変わります。
週1回の利用ではもったいないです!
② 印象に残る最初のメッセージの作り方
最初のメッセージでは、相手のプロフィールにきちんと目を通し、そこから会話のきっかけを見つけることが重要です。
具体的なメッセージのポイントは以下のとおりです。
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50〜120文字程度で、読みやすくまとめる
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プロフィールにある趣味や写真に触れる
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共通点や興味をベースに1〜2つ質問を加える
たとえば、
「プロフィールの犬の写真、とってもかわいいですね!ワンちゃんとお散歩はよく行かれるんですか?」
のように、具体的で親しみやすい話題から始めると、返信をもらいやすくなります。
ちなみに、メッセージを送るタイミングは18時〜24時が適しています。
さらに、相手の返信ペースを意識し、押しつけにならないよう配慮することも大切です。
③ 相手の興味を引き出す質問術と会話の広げ方
会話を続けるためには、相手の興味や価値観を引き出す質問が欠かせません。
Yes/Noで終わる質問や単なる事実確認ではなく、具体的で想像力を刺激する質問を心がけましょう。
質問の工夫の例は以下のとおりです。
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「映画が好きなんですね!最近観た映画で印象に残ったのはありますか?」
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「週末に料理されるの素敵ですね!よく作る一品とかあるんですか?」
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「地元XXなんですね!地元の好きなところなどあれば教えてください!」
さらに、質問をするときに自分のエピソードも少し開示すると、相手も安心して話してくれやすくなります。
例えば
「私も失敗したことがあって…」
という一言があるだけで、会話が柔らかくなります。
④ メッセージの頻度とタイミングを最適化する
やり取りの頻度やタイミングにも気を配ることで、相手との関係を無理なく深めていくことができます。
やり取りの量や間隔によっては、相手に負担を感じさせてしまうこともあるからです。
意識すべきポイントは以下のとおりです。
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1〜2日に1回のやり取りを目安にする
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相手の返信ペースに合わせ、15〜30分程度の間隔をあける
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朝8時や夜9時など、相手がスマホを見やすい時間帯を狙う
会話が途切れそうになったら、「最近何か新しく始めたことはありますか?」など新たな質問を投げかけてみましょう。
短めで読みやすい文章を意識すると、相手も気軽に返事をしやすくなります。
⑤ 会うまでのステップと注意点
メッセージのやり取りが続いたら、次のステップは実際に会うことです。
焦らずに段階を踏み、信頼関係を築くことが大切です。
デートまでの流れは以下のとおりです。
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メッセージは10〜15往復を目安にする
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共通の話題が出てきたら、軽く誘ってみる
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誘う時期はマッチングから1〜2週間が理想
初回のデートにはお互いにとってストレスがなく、安全で、負担の少ない環境を選びましょう。
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昼間のカフェや公園など、人の多い場所で行う
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2時間以内で切り上げられるプランにする
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「18時には帰宅できるようにしよ!」といった気遣いを伝える
さらに、可能であれば事前に通話やビデオ通話を挟むことで、当日感じるギャップを減らすことができます。
デートの前日には、集合場所と時間を再確認することも忘れないようにしましょう。
まとめ
マッチングアプリで「いい人がいない」と感じる背景には、いくつかの原因が考えられます。
たとえば、理想が高すぎて選択肢を狭めてしまっていたり、自分に合わないアプリを使っていたり、プロフィールが十分に魅力を伝えていなかったりするケースです。
出会いはすぐに結果が出るものではありませんが、試行錯誤を続けることで、着実にチャンスは広がっていきます!
マッチングアプリをただ使うのではなく、戦略的&積極的に活用していくことが、理想の相手との出会いにつながるはずです。
焦らず、自分のペースで進めていきましょう!