- マッチングはしたのに、最初のメッセージで何を送ればいいのか分からない...。
- 送っても返事が来なくて、やりとりがそこで終わってしまう...。
そんな経験をしたことがある方に向けた記事です。
私自身、マッチングアプリで何度も試行錯誤しながら会話のコツをつかみ、最終的に素敵なパートナーと出会うことができました。
30代男性として実際に彼女ができた経験をもとに、リアルに使えるテクニックをまとめてみました。
マッチングアプリで好印象を与える初回メッセージ術
マッチングアプリで
- 「マッチしたのに会話が続かない」
- 「初回のメッセージで何を送ればいいか分からない」
と悩んでいませんか?
最初のやりとりがうまくいかないと、それだけでチャンスを逃してしまうこともあります。
私も以前は何度も失敗を繰り返しましたが、試行錯誤の末に自分なりの型を見つけ実際にアプリで彼女ができました。
この経験をもとに、この記事ではメッセージの送り方や話題の選び方について、すぐに使える形で紹介していきます。
①返信されやすくなる初回メッセージの基本構成
最初のメッセージでは、自己紹介と質問のバランスが重要です。目安は、自己紹介30%・質問70%です。
まずは一言だけ自分のことを伝えます。
例
「趣味で料理をしていて、週末は新しいレシピに挑戦しています。」
その後、相手のプロフィールに触れた質問を入れます。
例
「イタリア旅行のお写真、すごく素敵ですね!現地で印象に残った料理はありますか?」
質問を作る際のコツは以下のとおりです。
-
プロフィールに書かれている具体的な情報を1つ選ぶ
-
選択肢を用いた質問を1つ入れる(例:「AとB、どちらが好きですか?」)
-
相手の意見を聞く質問を1つ加える(例:「〇〇さんならどう思いますか?」)
質問は多くても2つまでに抑えましょう。
最後に「プロフィールを見て、ぜひお話ししてみたいと思いました」と一言添えると、好印象になります。
②プロフィールから自然に話題を広げるコツ
相手のプロフィールをよく読むと、会話のきっかけになる情報がたくさん見つかります。
特に写真や趣味欄に注目するのがおすすめです。
話題のヒントは以下のとおりです。
-
写真の背景に写っているカフェ → 「あの窓辺の席、すごく雰囲気がいいですね!どこかのカフェですか?」
-
旅行の写真 → 「この写真、富良野でしょうか?ラベンダーの季節に一度行ってみたいと思ってまして!」
-
ペットの記載 → 「ワンちゃん可愛いですね!名前の由来、気になります」
-
音楽好きと書いてある → 「ライブ写真すごく楽しそうですね!最近よく聴くアーティストはいますか?」
こうした具体的な情報に触れることで、相手も返しやすくなります。
③相手の個性を褒めるときのポイント
プロフィールを読んで「いいな」と思った部分を伝えるのは大切ですが、押しつけがましくならないように気をつけましょう。
使いやすい表現のコツは以下のとおりです。
-
「プロフィールを読んで、旅行のエピソードがとても楽しそうで、つい引き込まれました」
-
「写真から、ゴルフをすごく楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。お好きなんですね」
断定的な表現よりも「そう感じた」「伝わってきた」という主観的な言い方にすると、相手にプレッシャーを与えずに好意を伝えられます。
会話が途切れない!相手が思わず返したくなる話題展開法
マッチングアプリで「最初はやりとりできたのに、急に会話が止まってしまった」と感じたことはありませんか?
ここでは、そんなときに使える会話の広げ方や、話題の探し方を紹介します。ちょっとした工夫で、自然なやりとりがずっと続くようになります。
①共通の趣味を見つける「趣味マッピング」
相手のプロフィールには、会話のヒントがたくさん隠れています。趣味を見つけて会話につなげる「趣味マッピング」は、誰でも使える簡単な方法です。
私がよく使っているステップは以下のとおりです。
-
相手のプロフィールに書かれている趣味をジャンルごとに分けてみる(旅行、映画、スポーツなど)
-
自分と共通している趣味があれば、体験を1つ思い出しておく(例:登山好きなら「富士山で見た雲海」)
-
共通点がなくても、似た話題に広げてみる(例:カフェ好きなら「最近自家焙煎のコーヒーにハマってます」)
また、趣味の書き方からその人の熱量も読み取れます。
「週1で映画館に行く」なら深掘りできる話題を、「たまに観る」程度なら軽い質問がちょうどいいです。
もし相手の趣味に詳しくない場合は「前から気になってたんです!何から始めればいいですか?」のように、教えてもらう姿勢を見せると好印象になります。
②会話を広げる質問フレーズの使い方
相手の返事をただ待つのではなく、「会話が広がる質問」を投げかけることで、やりとりが続きやすくなります。
私がよく使っている質問の形は以下のとおりです。
-
「もし〜だったら?」と聞く仮定の質問
例:「1週間休みが取れたら何をしますか?」 -
好きなことを深掘りする質問
例:「趣味が料理って書いてありましたが、プロになるなら何料理がいいですか?」 -
「なぜそれが好きなのか?」と理由を聞く質問
例:「映画を観るのが好きとのことですが、どんなところに惹かれますか?」
どれも、相手の価値観や考え方が自然と出てくる質問です。
「話したくなる空気」を作ることで、会話が自然に広がっていきます。
③話題が尽きたときの会話の戻し方
「急に何を話せばいいかわからなくなった」と感じたときも、あきらめる必要はありません。
相手と共有できる軽い話題を振り直すことで、会話は復活します。
おすすめの方法は以下のとおりです。
-
最近の出来事に触れる(例:「最近見た映画でおすすめありますか?」)
-
プロフィールに戻る(例:「そういえば、〇〇好きって書いてましたよね。どうしてハマったんですか?」)
-
教えてもらう形式にする(例:「コーヒー好きって書いてましたが、美味しい豆の選び方ってありますか?」)
質問されると、人は自然に話したくなるものです。
「あなたに興味がありますよ」という気持ちを伝えながら、相手に話してもらう流れをつくることが大切です。
デートへの誘い方から実際の約束までの完全ガイド
マッチングアプリで会話が続き、相手との距離感が縮まってきたら、次のステップは「実際に会う約束をすること」です。
ただし、誘い方を間違えると警戒されたり、やりとりが途絶えてしまうこともあります。
ここでは、自然にデートへとつなげるための会話の組み立て方、タイプ別の誘い文句、さらに断られたときの挽回方法までを具体的に解説します。
①警戒心を解きながら自然に誘う会話の流れ作り
デートに誘うときに最も大切なのは、相手に安心してもらうことです。
いきなり「会いませんか?」と送るのではなく、段階を踏んだ誘い方が効果的です。
私がよく使うアプローチは以下のとおりです。
-
「直接お話してみたいと思うようになりました」と素直な気持ちを伝える
-
LINE交換やビデオ通話を中間ステップとして提案する
-
昼間や人の多い場所をデート候補にする(例:「表参道のカフェ」など)
さらに、相手のプロフィールに合わせた自然な話題をフックにすると、誘いの流れがスムーズになります。
-
趣味情報を活用した例:「登山好きとのことなので、初心者向けのコースをご存知ですか?」
-
トレンドを活用した例:「話題にしていた映画、近くのミニシアターで上映しているみたいです」
相手が紹介していた店や場所にちなんだ提案も効果的です。
「おすすめされていたカフェの系列店、最近オープンしたそうです!」といった情報を織り交ぜると、自然な流れでデートの話に移れます。
②相手のタイプ別「誘いメッセージ」成功パターン
相手の性格や趣味に合わせた誘い方をすることで、会ってもらえる確率がぐっと高くなります。
いくつかのタイプに分けて、私が実際に使って効果があったパターンをご紹介します。
- アクティブな人には「イベント型」の提案:「写真からアウトドアが好きそうな印象を受けました。今週末の◯◯フェス、一緒に行きませんか?」のように、具体的なイベントに誘うと興味を持ってもらいやすくなります。登山や旅行が好きな人には、カフェ巡りや新しいスポット情報を添えると効果的です。
- 慎重派の人には段階的に:いきなり会うのではなく「まずはLINEやビデオ通話で話しませんか?」と提案すると安心感を与えられます。料理や読書が好きな人には「おすすめレシピ、通話で教えてもらえたらうれしいです」といった趣味を絡めた会話もおすすめです。
- インドア派には落ち着いた場所の提案を:「◯◯(趣味)、共通していますね!もしよかったら△△カフェでお話し聞かせていただけませんか?」と、静かな場所を選ぶと誘いやすくなります。
- グルメ好きには料理にちなんだ誘いを:「プロフィールのラーメン写真、美味しそうでした。今度、隠れ家系のお店をご案内させてください!」と、食に関する提案をすると共感を得やすくなります。
どの場合も、相手のプロフィールに書かれていることを丁寧に拾いながら、それに基づいた自然な提案をすることが大切です。
③断られても挽回できる!セカンドチャンスの作り方
デートの誘いを断られてしまった場合でも、落ち込む必要はありません。
相手の状況を尊重しつつ、次の機会をうまく作り出すことが可能です。
私が意識しているポイントは以下のとおりです。
-
「またタイミングが合うときに」と、無理に押さず余裕を持った対応をする
-
数日空けてから、別の切り口で再提案する(新しいイベント情報や季節ネタなど)
具体例としては、以下のような提案があります。
-
飲食店のオープン情報とあわせての誘い:「◯◯さんが好きそうなメニューがある新店ができたそうです」
-
季節限定イベント:「紅葉の時期にフォトウォークとかいかがですか?」
-
ワークショップ型の提案:「陶芸体験に一緒に参加してくれる人を探してます!」
再提案する際は、「来週の水曜か金曜の夕方、どちらがご都合よろしいですか?」と選択肢を示すと、相手も返事をしやすくなります。
焦らず、相手のペースを尊重しながら信頼関係を築いていけば、次のチャンスはきっと訪れます。
まとめ
マッチングアプリでの会話を成功させるポイントは、相手の興味を引く初回メッセージと適切な話題選びにあります。
プロフィールをしっかり確認し、共通点を見つけることで自然な会話が生まれます。
質問は開放的なものを選び、相手が答えやすい環境を作りましょう。
会話が途切れそうになったら新しい話題を提案し、適度な返信ペースを心がけることも大切です!